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もみの樹通信 「自転車の運動効果」

☆「自転車は運動になりますか?」

当院にも自転車で来られる患者さん方に良く質問されます・・・

そこで、今回は自転車の運動効果についてお話しさせて頂きます。

・まず、自転車は有酸素運動としての効果があります。

有酸素運動とは、体に酸素を多く取り込み、脂肪を燃焼させる効果があり、

またジョギング等と違い無理がないので長続きすることが出来ます

・次に座っている為、膝に負担がかかりにくく、尚かつ膝を支える筋肉の運動にもなります。

・自転車に乗っていると風のおかげで体温が下がり、汗もさほどかかないので、

疲れにくいという利点があります。

結果、20分以上乗り続けることで脂肪が燃焼しダイエットにもなります。

以上が、主な自転車の運動効果ですが、風を感じたりしながら

楽しく走ることで、ストレス解消にもなります!

ただし、乗り方によっては危険ですので、くれぐれも

みなさん、交通ルールは守りましょう!!

もみの樹通信 冬のお風呂とヒートショック

日本人は、世界一お風呂好きと言われます。

しかし、そのために入浴中の事故も多く年間で

約1万5000人の方が亡くなっています。

とくに、11月から3月までの寒い間に多発します。

事故が多い理由として熱いお湯に肩まで浸かる

入浴スタイルが原因では?と、考えられています。

主な死因は、心疾患・循環器疾患・脳卒中、その他の

病気による発作によりてんとうし頭部を強打、または溺死です。

暖かい部屋→寒い浴室→熱いお湯・・・という環境の変化により

急激な血管の収縮、血圧の上昇又は下降が起き、心臓や脳に

強い負担をかけた結果「ヒートショック」をおこします。

 注意点

①脱衣所、浴槽は予め温めておく。

②41℃以下のお湯にゆっくり入る。

③入浴前に水を一杯飲む。

④食後・飲酒後・運動後・起床時は一時間以上あけて。

一日の疲れを癒すはずのお風呂で事故を起こさない為に

ご自分やご家族の入浴方を一度見直してみてください。


もみの樹通信  寝相のはなし・・・

☆仕事柄、このような質問をよくうけます。

「体に良い寝相って、ありますか?」・・・わたくしは、こう答えます。

「寝相はその時の気分、体調で変わることもあるので、

気にせず好きな姿勢で眠ってください!」と。

つまり、その人のその時の眠りやすい姿勢が、

一番体に良いのです!

☆人は寝ている時、1回の睡眠で20~30回もの寝返り

をうつそうです。同姿勢でいると、皮膚に負担がかかり

床ずれなどを起こします。ですから無理に寝相が悪い

からといって直す必要はありません。

ひとによっては、「うつぶせ寝」の方が寝つきがよくなり

肩こり・腰痛の改善になることもあります・・・

☆ちなみに、寝相パターンによる性格分析を!

「うつぶせ」神経質なタイプ。両手を拡げる人は社交的

「王様型」仰向けで大の字で寝る。寛大で聞き上手。

「胎児型」赤ちゃんの様に体を丸める。内向的。

半胎児型」膝を少し曲げる。バランスの取れた性格。

その他にもその人の寝相には、心身の状態が出ます。

とにかく、あまり深く考えずリラッーークスして

快眠するのが、一番の健康法なのです!!!

                    加納


警告!!ヘッドホン難聴!

☆ポータブルプレイヤーや携帯電話の普及で、電車内や

ジョギング中に、ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴いている人をよく見かけます。

大きな音で音楽を聴くのは、危険から回避するのが遅れたり、

周りに迷惑をかけるだけでなく、音響性難聴(ヘッドホン難聴)の原因になります。 

 

☆耳にダメージを与える条件とは?

①大音量 ②長時間 ③高い周波数 です。

音響性難聴は、内耳にある蝸牛(音を感知する器官)の

有毛細胞が障害を受けることで起こります。

そして、本人が耳の異常に気付かないうちに症状が悪化していくのが特徴です。

 

☆症状

①左右の聴こえが違う

②高い音が聴こえにくい

③耳がつまった感じがする

④耳鳴り・めまいがする

 

☆有毛細胞は修復力がなく、一度破壊されると機能が

回復しないので、治療が遅れると難治になります。

日常的にヘッドホンを利用することが多く、上記の症状を

感じた場合は早急に耳鼻科での受診をしましょう!


「秋の花粉症」にご用心!!

☆近頃、「目がかゆい」「くしゃみ・鼻水がでる」などの

症状に悩まされていませんか?風邪の症状と似ていますが、

なかなか治らないときは、「秋の花粉症」の疑いもあります。

軽い風邪だと思い込み放置しておくと、「副鼻腔炎」を

併発し慢性化してしまう危険性もありますのでご注意を!

☆鼻水が黄色っぽければ風邪。

 透明ならば花粉症というのが一応の目安になります。

秋の場合、ブタクサ・ヨモギなどが原因といわれて

いますが、温暖化の影響か?秋でもスギ花粉が飛散します。

 

[ブタクサ] [ヨモギ]・・・キク科。花粉の大きさが小さく、

肺に入り込みやすいので、喘息の原因となります。

[カナムグラ]・・・クワ科。河川敷などに群生しています。

いずれも全国に分布し、9月~10月頃に飛散します。

 

「秋の花粉症対策]

何が原因物質になっているのか?病院で検査をする。

マスクの着用。花粉の着きにくい衣類を着用。

ハウスダストも要注意!お家の中は清潔に!

※免疫力の低下に伴い、症状が悪化しやすくなります。

 規則正しい生活を心掛け、疲れを溜めずに、

 腸の状態を良くしておく事がアレルギーの予防になります。


秋の主役「秋刀魚」を食べよう!

秋を代表する食べ物。 

うまい!安い!庶民の味方!・・・といえば、サンマです! 

しかもサンマは美味しいだけではなく、栄養的にも優れた食材。

一般的に脂肪というと、あまり良くないイメージが多いかもしれませんが、

これは牛肉や豚肉の脂肪のこと。

魚に含まれる脂肪に関しては逆で、脂が多ければ多いほど、

美味しく栄養価も高いのです。

魚に含まれる脂肪には、DHAEPAといった不飽和脂肪酸が多く含まれています。

 

DHA:脳の発達の維持にはたらき、記憶力の向上や

脳の老化防止に効果があります。

また善玉コレステロールを増やす一方で中性脂肪や

悪玉コレステロールを減らし、

血液が固まるのを防いでくれるので、動脈硬化や心筋梗塞、

脳梗塞を予防するのに有効です。

 

EPA:DHA以上に善玉コレステロール増加・悪玉コレステロールの低下作用があり、

炎症をしずめる作用も持っています。

この他にも、良質のタンパク質や、貧血防止に効く鉄分・ビタミンB12、

粘膜を丈夫にするビタミンA、骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、

その吸収を助けるビタミンDも多く含まれ、猛暑で疲れた身体の回復を手伝ってくれるパーフェクトフードです。

旬の食材は「今」、体が欲している栄養素なのです!


もみの樹通信   秋の食中毒にご用心!!

☆秋は行楽・運動会・お祭りなど、何かとイベントの多い季節ですね。

屋外での調理、食事の機会も増えます。

猛暑も少し落ち着き、涼しくなっていきますが油断をしてはいけません。

昨年1年間で最も食中毒が多く発生したのは、意外にも9月なのです!!

冬の食中毒といえばノロウイルスですが、秋に多いのは、

サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌・ウエルシュ菌です。

 

サルモネラ菌・・・は、牛肉・豚肉・鶏肉・卵などに付着していて、

加熱不足や不衛生な調理により菌が増殖し食中毒を起こします。 

半日~数日で発症します。

腸炎ビブリオ菌・・・は、生鮮魚介類から多く検出されます。

増殖するスピードが速く、飲食後8~24時間で発症します。

包丁やまな板を介して汚染を拡大させます。

ウエルシュ菌・・・は、動物の腸管内や土壌、下水の中にいます。

常温で繁殖し加熱にも強い為、大規模な食中毒発生の原因となります。

12時間以内に発症します。

 

★いずれにしても、食中毒予防の基本は、

菌をつけない」・「増やさない」・「殺すの三原則を守る事です。

そして、手指や調理器具の消毒と食材の充分な加熱はもちろん、

疑わしきは食せずという注意が一番大切です。


もみの樹通信  野外レジャ-での危険・・・「ブヨ」

 

☆ブヨに刺されると半日くらいしてから、刺された所が

赤く腫れて赤い発疹があらわれ、次第に激しい痒みを生じる

遅延型反応で、約1週間位痛みや痒みが続きます。

人によっては赤いしこりができて赤く腫れあがり、

一カ月近く長びく人や、頭痛や熱が出る人もいます。

☆その場の対処法としては、早めに痒み止めのステロイド軟膏などを塗る

ということになりますが、ひどい時には靴もはけず歩くのも困難になる事があります。

子供の場合は掻きむしってしまい細菌が入り、化膿して二次感染を

起こす可能性があるので、特に注意が必要です。

☆熱をもっている際は、かゆみや痛みが和らぐ効果があるので、

患部を氷などで冷やすようにしましょう。

☆ブヨに噛まれる事は医学的にも「ブヨ刺症」という名前があり、アレルギー体質の

人はリンパ管炎やリンパ節炎を併発して歩行困難になる症状が出る

可能性があるので、早めに病院へ行きましょう。

☆ブヨは水の綺麗な場所に生息します。

釣りやゴルフ、キャンプの際は、市販の虫除けは、全く役に立たない事が多く、

ハッカ水等のハッカベース消毒薬をエチルアルコールと精製水で希釈し塗ると効果があるそうです。

☆夏、アウトドアでの遊びの際は、気を付けて下さい。


もみの樹通信  目の下の「クマ」の正体は?

☆仕事で残業、遅くまでお酒、深夜のスポーツ観戦など、

寝不足が続くと目の下に「クマ」ができることがありますよね(*_*)

☆「クマ」は、睡眠不足・肉体疲労・眼精疲労・ストレス・低体温など

による全身の血行不良が原因で起こります。

また「クマ」が頻繁に起きるヒトは、肩こり・頭痛・冷え性などの

症状を持つ方が多いようです。

☆なぜ、「クマ」は目の下にだけ出来るのでしょう?   

それは、眼の周辺の皮膚が他の皮膚と比較してとても薄く、

皮下の血管が見えやすいからです。

つまり、「全身の鬱血した状態が判りやすい所」という訳です。

☆身体が疲れた状態だと、血行が悪くなるだけでなく、

血液中の酸化ヘモグロビン(酸素と結合した赤い血液)が不足して

暗っぽい色の血液になることも「クマ」の原因です。

※「クマ」の解消法

①良いと言われる栄養素

 ビタミンA、ビタミンC、鉄分、動物性タンパク質、ポリフェノール など。

②軽い全身運動。 

③蒸しタオルで目の周辺を温める。

④なんといっても、一番重要なのは十分な睡眠と休養。

★栄養も睡眠も十分にとっているのに改善されない・疲労感が強い・

顔全体が暗っぽいなどの場合、糖尿病や腎臓病の疑いもあるので

「たかがクマ」と軽視しないようにしてください。


もみの樹通信   「水分のとり方」大丈夫ですか?

水分はとりすぎても不足してもよくありません。

では、どれくらいの水を飲んだらよいのでしょうか?水は栄養分の運搬や老廃物の排泄、体温調節など、大切な働きをしています。

体内の水分量は常に一定に保たれている必要がありますが、

水分をためておくことはできないため、汗や排泄などで失った水分は、

こまめに補給する必要があります。

水分は食事からもとれるし、食べ物の代謝のときに体の中で作られる

水分もあるので、バランスのよい食事をしていれば、

平均で1日1.3~1.5リットル程度の水を飲めばよいのだそうです。

ただし、暑い夏やスポーツなどで大量に汗をかいたときは、その分の

水分補給が欠かせません。

補給が十分でないと熱中症を起こすこともあるため注意が必要です。

                                                                                 

さて、あなたの水分のとり方は大丈夫ですか? 

次にあげるのはよくある例ですが、どれも間違っています。

 

暑いときは大きなペットボトルを一気飲み×

一度に大量の水分をとると、胃液が薄まって食欲が低下したり、

消化に時間がかかったり、胃の働きが悪くなる。

一度に飲む量はコップ1杯(150~200ミリリットル)程度が適当です。

●朝は時間がないから何も飲まない×
⇒寝ている間はかなりの量の汗をかくので、水分が不足して血液の
●スポーツしているとつい夢中になって、水分をとるのを忘れてしまう×
⇒体重の2%の水分を失うと軽い脱水状態になるため、

大量の汗をかいて水分を補給しないのは危険。汗をかくとナトリウムも失うため、

スポーツドリンクや少量の塩を加えたミネラルウォーターで水分補給を。

濃度が高くなっているので、朝起きたら必ず水分補給を。

●デスクワークでのども渇かないし、仕事中はトイレが近くなると困るので水分はあまりとらない×

⇒座っていても吐く息や汗で水分は失われているので、水分補給は必要

(特に冷房で除湿をしていると水分をたくさん失う)。

外回りで汗をかく人は、脱水症状を起こさないよう積極的に水分補給を。

●お風呂上がりはビールで水分補給。ビールをおいしく飲むため入浴前も水分はがまん×

⇒アルコールには利尿作用があるので水分補給にはなりません。

入浴中は汗をかくうえ、お風呂にも利尿作用があるため、入浴前後の水分補給が必要です。

●水は冷たいほうがおいしいので、いつも冷蔵庫で冷やしている×

⇒水の温度は5~15度くらいが腸で吸収しやすい。

冷たいものばかり飲むと胃の働きが悪くなり、

●夜中にトイレに起きるといやだから夜は水分をとらない×

⇒夜寝る前の水は、夜中に血液がドロドロになるのを防いでくれる大切な水です。

腸を刺激して下痢の原因にもなります。

 

これから夏本番。外出中は涼しいところで水分補給をして、

熱中症にならないように気をつけましょう。

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